2021年10月3日に開催された「チャンピオンズリーグ愛知」の優勝デッキ<はくばバドレックスVMAX>デッキのデッキレシピ&デッキ解説を公開!
デッキレシピ
デッキコード:ngLggL-Q67XGU-NHnLng
解説
基本の説明
“はくばスイクン”と呼ばれる有名なデッキタイプですね。
<頂への雪道>を積極的に採用できることと、2エネでワザが使えるので2ターン目から安定してワザを使えるのが特徴のデッキです。
現環境で1番多い<ミュウVMAX>デッキや、根強く残っている<ムゲンダイナVMAX>デッキなどに対して<頂への雪道>がかなり有効なので、環境的にも強いデッキだといえます。
<チラーミィ>型と<インテレオン>型があるのですが、これは後者ですね。
特性「クイックシューター」で打点を増やせたり、「うらこうさく」でトレーナーズをサーチできるというメリットがあります。
このデッキの特徴
ここからは基本的な”はくばスイクン”に比べて、CL京都優勝の”はくばスイクン”はどこが違うのかについて見ていきましょう。
リセットスタンプが2枚
デッキの枠的に1枚になりがちな<リセットスタンプ>ですが、このデッキではしっかりと2枚の採用になっています。
<頂への雪道>+<リセットスタンプ>のコンボを決めて1ターンを稼いで逆転する、という動きを確実に行うために多めの採用になっているんですね。
現環境トップの<ミュウVMAX>デッキに先行を取られると、2ターン目に210ダメージを出されて<はくばバドレックスV>や<スイクンV>が倒されてしまうのでかなり不利です。
しかし、1ターンを稼ぐことで逆転できる可能性を上げている訳なんですね。
「うらこうさく」<インテレオン>の2枚採用
<インテレオン>の採用は「クイックシューター」が2枚と「うらこうさく」が1枚で合計3枚が多いのですが、このデッキでは2枚入っています。
ピン挿しのカードに触りやすいこともありますが、<頂への雪道>+<リセットスタンプ>のコンボが「うらこうさく」の<インテレオン>1枚で揃うというのが大きいように思います。
うねりの扇の採用
主に環境トップの<ミュウVMAX>デッキや<ゲンガーVMAX>デッキの特殊エネルギーを除去してテンポがとれるようになっています。
特に<ミュウVMAX>デッキのエネ加速はほぼ手張りなので、1エネしか付いていない<ミュウVMAX>に使えると強いです。
まとめ
<ミュウVMAX>デッキが優勝すると思っていたのですが、優勝は”はくばスイクン”でしたね〜。
<はくばバドレックスVMAX>と<スイクンV>の強さを再認識した大会となりました。
これから”雪道スタンプ”が流行ると思うと恐ろしい…。