新環境に突入して今一番注目されているのが<ミライドンex>ではないでしょうか。
というよりかは、露骨な雷デッキの強化が入りましたよね。今最も注目されているデッキだと思いますので、この記事でデッキの主な動きを紹介しておきます。
デッキレシピ
デッキコード:6nnNgH-b7nbBc-LNgL6Q
デッキコンセプト
<ミライドンex>でポケモンを展開しながら、<トレッキングシューズ>や<かがやくゲッコウガ>でデッキを掘り進めます。<森の封印石>の効果で好きなカードを持ってきやすいことも特徴です。そして、<エレキジェネレーター>で雷エネルギーを加速してガンガン戦っていくといった感じです。
採用カード解説
ミライドンex
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このデッキのメインポケモンです。主に特性「タンデムユニット」でポケモンを展開する役割があります。僕の感覚ではこのポケモンはメインアタッカーというよりかは、特性による展開の方がメインではないかと思っています。が、もちろん技も強いのでアタッカーとしても戦うことができます。
メリープ・モココ
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雷デッキのエネルギー加速ポケモンです。<メリープ>はHP70の方もいるのですが、そちらは逃げエネが2なので回転を意識するこのデッキでは逃げエネが1の方のメリープを採用しています。
<モココ>はこれしかないので逃げエネ2ですが使います。しかしそれ以上に特性「エレキダイナモ」が強力なので大丈夫です。
デンリュウex
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技「ライトニングテール」は最大火力が240ダメージの強力な技です。<こだわりベルト>込みで270ダメージまで出すことができ、<ダークライVSTAR>や<ヒスイゾロアークVSTAR>など、一部のVSTARまで倒すことができます。
ライチュウV
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雷デッキを代表する高火力アタッカーです。「ダイナミックスパーク」は火力青天井系の技で、場に5枚雷エネルギーがあるだけで300ダメージ出すことができます。
このポケモンは基本的に最後の勝負を決めるときに使うことが多く、初めからこのポケモンで攻めるのは少し難しいといった印象ですが、グッズ<エレキジェネレーター>の登場でそれがどうなったのかは未知数です。ぜひ使って試してみてください。僕もまだ試せていないので使うのが楽しみです。
レジエレキ
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非エクのポケモンを採用することで、サイドを1枚しかとられないというメリットがあります。また、<レジエレキ>は相手のベンチにもダメージを与えることができるため、例えば<こだわりハチマキ>が付いている<ミライドンex>の技「フォトンブラスター」で<ギラティナVSTAR>を攻撃した際に、普通なら30耐えられてしまいますが、<レジエレキ>の技「テラスパーク」で先に攻撃しておけばベンチに40ダメージ与えておけるため、「フォトンブラスター」で一撃で倒すことができます。
パチリス
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2エネで技が打てるたねポケモンなので、グッズ「エレキジェネレーター」と<ミライドンex>の特性「タンデムユニット」を使えば、後攻1ターン目から110ダメージと高火力を望めます。逃げエネが1なのも優秀です。
かがやくゲッコウガ
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ドローソースです。特性「かくしふだ」で基本雷エネルギーをトラッシュして2枚カードを引くのですが、エネルギーをトラッシュしても<モココ>の「エレキダイナモ」でエネ加速につなげられるため、シナジーがあってより強力な特性となります。
グッズ採用枚数解説
グッズ | 採用解説 |
ハイパーボール | メインのサーチ手段であるため4枚採用 |
レベルボール | サーチ先が少ないため2枚 |
ネストボール | ミライドンの特性があるため2枚。なくてもいい可能性はある。 |
エレキジェネレーター | 必須カードであるため4枚 |
トレッキングシューズ | 枠的に3枚にしたが、人によって調節可能だと思う。エネルギーをトラッシュできるので僕は多めに採用した。 |
ポケモンいれかえ | あなぬけのひもと合わせて2枚にしたかったので1枚 |
あなぬけのヒモ | ポケモンいれかえと合わせて2枚にしたかったので1枚 |
ロストスイーパー | 1枚入れるのがトレンドだと勝手に思ってるので1枚。対戦してみると意外とこのカードに救われる。 |
こだわりベルト | 相手のVに対して強く出ることができる。<まけんきハチマキ>でもいいと思うが、もう少し環境が進まないとわからない。 |
森の封印石 | VSTARが入っていないので強力なカードです。サイド落ちを考慮して2枚採用。 |
エレキジェネレーター
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基本雷エネルギーを2枚まで加速させることができる強力なグッズです。対戦の前半は2枚加速できるかわかりませんが、後半になるほどデッキが圧縮されて強力さが増していきます。しかしベンチのポケモンにしか付けることができないため、ポケモンの回転を重視した動き方をしましょう。
ペパー
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グッズとポケモンのどうぐを持ってこれるカードです。このデッキではそこそこ強力な効果を発揮できますが、対戦の後半には必要ないため1枚のみの採用となっています(2枚でもいいと思います)。ここでは、その時に応じたグッズと<森の封印石>を持ってくることが無難でしょう。そして<森の封印石>で好きなカードを2枚持ってこれるので実質<ペパー>1枚で3枚の好きなカードを持ってこられるようなものです。
ビーチコート
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お互いのたねポケモンがにげるエネルギー1つ減ってしまいますが、それ以上にメリットの多いカードです。まずこのデッキでは、<エレキジェネレーター>の効果でベンチにしか加速できないため、バトル場とベンチの回転をよくすることができます。また、初手の<頂への雪道>をケアするのに無理なく3枚採用することができるため相手のスタジアムを剥がすのにも便利となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。新環境の露骨な雷強化を感じてしまいますが、対戦で使用してみると意外な弱点が見つかったりすると思うのでまだ何とも言えません。
個人的にはスピードが少し遅いのではないかとにらんでおり、今後対戦で使ってみて環境を考えながら考察していきたいと思います。