みなさんは面白い効果をもつ<ポワルン>というポケモンを知っていますか?
その効果はスタジアムがトラッシュに8枚以上あると、ワザに必要なエネルギーがなくなるというものです。
しかし、必要ないと言われたら、やりたくなるのが人間の性分というもの。
エネルギーが必要ないデッキに、今回はあえてエネルギーを少し入れて戦うデッキを作ってみました。
ポワルン/ドリュウズデッキのデッキレシピ紹介
デッキコード:ngLQQN-ATMPnt-LLngLH
解説
基本的な動き
- ①とにかくスタジアムをトラッシュに捨てる
ポワルンをエネルギーなしで戦わせるには、スタジアムをトラッシュに8枚捨てる必要があります。
サポートや<デデンネGX>を活用して早く捨てましょう。 - ②トラッシュにスタジアムがたまるまでは、<ドリュウズ>で戦う
スタジアムを8枚もトラッシュに捨てきれるまでの間、<ドリュウズ>で戦います。
- ③ポワルンにバトンタッチ
スタジアムを8枚捨てれたら、ポワルンを主軸に戦います。
相手の弱点のタイプを積極的に狙っていきましょう。
<ビクティニVMAX>、<ザシアンV>といった環境ポケモンに弱点を突きつつ、ダメージ増加込みでワンパンを狙っていけるところに可能性を感じるデッキです。
今回は悪タイプに弱点をつける<ドリュウズ>も採用しております。
<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>こと”三神”がスタン落ちすれば、さらに強く出れるデッキになるでしょう。
採用カード解説
格闘道場
ワザの火力を上げてくれるカードのなかでも、<ポワルン>と<ドリュウズ>との相性が良いカードです。
ポワルンは基本的に弱点をつく動きが強いので、そのときに<格闘道場>のダメージ増加効果があると、より多くのポケモンをワンパンで倒せるようになります。
<ビクティニVMAX>なども見れるようになるのは偉いですね。
採用候補
サカキの追放
非V・GXで戦うメリットとして、とられるサイドが少ないという点が挙げられます。
ですが、ベンチの<デデンネGX>を狙われてしまうとそのメリットが活かせません。
よって、<サカキの追放>でベンチの<デデンネGX>をトラッシュしてしまうという手段は有効です。
頂への雪道
V・GXポケモンの特性に頼らなくても戦えるデッキかつ、<頂への雪道>を4枚採用できるデッキなので、相性は良いと思います。
序盤で自分の<デデンネGX>の特性を使ってしまった後に、<頂への雪道>を使うという動きをしやすいので相手のV・GXポケモンの特性だけ封じ込められます。
おわりに
コンパクトにまとまったデッキになりました。
<ポワルン>みたいに面白い効果をもつポケモンをつかったデッキが大好物なので、組んでいて楽しいデッキでした。