【フュージョンアーツ環境】最新版ムゲンダイナVMAXデッキの紹介&解説 

ポケカ大使館の人気記事の1つである「ムゲンダイナVMAXデッキ」ですが、新たなカードが出るたびに強化されていくというイメージがあります。そのためしっかり環境を追っていないとわからなくなってしまうということも度々あるのではないでしょうか。
この記事では、「フュージョンアーツ」で登場したカードを搭載した最新版のムゲンダイナデッキを解説していこうと思います。

デッキレシピ

デッキレシピ:VVkF1F-cEHRUC-vVVVVk

採用カード解説

ムゲンダイナV・ムゲンダイナVMAX

解説

メインアタッカーのポケモン。
進化前の<ムゲンダイナV>は進化するポケモンVにしてはHPが高いことが特徴です。あとは無色1個で打てる「パワーアクセル」で手札から悪エネルギーを付けられればOKって感じです。

進化後の<ムゲンダイナVMAX>は特性「ムゲンゾーン」が特徴的です。自分のベンチに出すことのできる悪ポケモンの数が8匹になるという効果なので、<クロバットV>や<ガラルジグザグマ>などのベンチを圧迫しやすいカードを出しやすくなります。このデッキはかなりムゲンゾーンに依存しているので進化は最優先事項です。
技の「ドレッドエンド」は場の悪ポケモンの数×30ダメージなので最大270ダメージとかなり高火力の技となっています。最悪場に6匹悪ポケモンがいたら180ダメージで相手のVMAXを2パンなのでめちゃくちゃパフォーマンスの高い技であると言えます。

ブラッキーV・ブラッキーVMAX

解説

技を使うというよりかは、進化後の<ブラッキーVMAX>の特性「ダークシグナル」がメインの採用理由です。「ダークシグナル」は<ボスの指令>と同じ効果を持っており、相手ポケモンをベンチからバトル場へと引っ張り出せます。<ポケモン通信>や<スーパーボール>でもサーチすることができるので、サーチできる<ボスの指令>としてかなり重宝されます

ガラル ファイヤーV

解説

特性「じゃえんのつばさ」でトラッシュから悪エネルギーを加速しつつ、自身もアタッカーとして有能な火力を持っているこのデッキの要ともいえる強力なカードです。
「じゃえんのつばさ」はベンチに<ガラル ファイヤーV>が何匹いても1ターンに1回しか使えないので、たくさんいても仕方がないという理由からサイド落ちケアの2枚採用です。

フーパV

解説

こちらが「フュージョンアーツ」で登場した新カードの<フーパV>です。
特性の「ダブルフェイス」によって超タイプとしても扱うのですが、これの何がいいかというと、環境トップのカード<れんげきウーラオスVMAX>にぶっ刺さるということです。技の「シャドーインパクト」が170ダメージなので弱点で340ダメージとなり<れんげきウーラオスVMAX>は地平線の彼方へと飛んでいってしまいます。
いままで環境三竦みとまで言われてきましたが、ここにきて苦手だった闘デッキに強く出られる<フーパV>が登場したことで環境は大きく動いたと思います。

クロバットV

解説

通常のデッキには1枚か2枚しか採用しない<クロバットV>ですが、このデッキには豪華に4枚も採用しています。それもこれも<ムゲンダイナVMAX>の「ムゲンゾーン」のおかげです。ベンチにポケモンを8枚出すことができるので今までベンチで重かった<クロバットV>を手軽に出すことができます。サーチもできるのでこのデッキのメインの手札補充要因となっています。

レパルダスV

解説

特性の「かくしヅメ」で相手のポケモンのどうぐをトラッシュすることができます。現環境では<ふうせん>や<タフネスマント>など強力なポケモンのどうぐが多いので意外と活躍が見込めます。そもそもベンチにいてくれるだけで<ムゲンダイナVMAX>の火力を上げることができるのでこのデッキに活躍できないポケモンなどいません。

ガラル ジグザグマ

解説

残り1ダメージなのに…!という盤面はポケモンカードをやっていれば幾度となくやってきます。そんなかゆいところに手が届くのが<ガラル ジグザグマ>です。特にこのデッキは「ドレッドエンド」の最大火力が270ダメージと絶妙なのでTAGTEAMなどは10ダメージ残ったりします。

博士の研究

ポケモンが多いデッキなので意外と手札が回りにくいことがあります。そういう時に手札をリセットできるという面で有能なので採用しています。

冒険家の発見

ポケモンVが多いデッキなので序盤で活躍します。特に<ムゲンダイナVMAX>に進化することは最優先事項なので確定サーチできるこのカードは使い勝手が非常に良いです。

ボスの指令

普通に強いので入れています。<ブラッキーVMAX>もいるので合わせて使うと相手ポケモンを非常に呼び出しやすくなっています。『呼び出してシバく』ポケモンカードの鉄則です。

グッズ採用枚数解説

グッズ採用枚数
クイックボール現環境最強のサーチ系カードなので4枚採用。
ポケモン通信ポケモンが大量に採用されているので大活躍できるため4枚採用。
スーパーボール運要素も絡んでいるためメインのサーチカードとして採用できませんが、進化後のポケモンも持ってこれるので2枚採用しておくと便利です。
ポケモンいれかえムゲンダイナのにげエネが重いため2枚採用しています。
あなぬけのひも前述したポケモンいれかえと合わせて3枚の入れ替え系カードを採用したかったので1枚。
エネルギーつけかえガラルファイヤーVのじゃえんのつばさでトラッシュからも加速できるので採用しています。3枚採用も考えましたが結構手札にきて嫌だったので2枚。
おおきなおまもりもともと高いHPのムゲンダイナVMAXをさらに高くしてしまおうという魂胆です。サイド落ちをケアして2枚採用です。
リセットスタンプ1or2枚の採用が無難。今回は1枚の採用。他のカードの採用枚数で決めてください。

無人発電所

れんげきデッキには超弱点を消すことのできる<ジラーチGX>がいるので、それを意識して採用しています。それ以外にも<デデンネGX>や最近は見ませんが<ミュウツー&ミュウGX>も無力化することができます。
基本は<ジラーチGX>意識と思ってもらって構いません。

ナイトシティ

悪タイプのポケモンのにげエネを無くすことのできるカードです。悪タイプのみのデッキなので張っておくと強いです。