摩天パーフェクトにて登場した<ジュラルドンVMAX>。発表された時は<レックウザVMAX>がイケメンすぎてポケカに詳しくない人は「レックウザさんかっけぇっす!」と言っていただろうが、ポケカ大使館では実際のところ<ジュラルドンVMAX>の方が強いのではないか?とずっと言っておりました。この記事を最後まで読み終わるころには、きっとあなたも「ジュラルドンさんつえぇっす」と言っているでしょう。
デッキレシピ
デッキコード:FFVVbw-fbOJkL-Vdw1vk
デッキ採用カード解説
ジュラルドンVMAX
主役の<ジュラルドンVMAX>です。このカードの強いポイントは主に3つあるので解説します。
1つ目は特性の「まてんろう」です。特殊エネルギーが付いているポケモンから技のダメージを受けないという超強力効果です。現在のポケモンカードでは大体のデッキに特殊エネルギーが入っています。いくつか例に出すと、<れんげきエネルギー><いちげきエネルギー><キャプチャーエネルギー><オーロラエネルギー>そしてエネルギー別の特殊エネルギーなど、あなたのデッキにも入っていることと思います。これらを付けているポケモンから技のダメージを受けないので、ポケカプレイヤーは<ジュラルドンVMAX>を意識してデッキから変更しなければなりません。それだけ強力な効果なんですね。
2つ目は技の「キョダイフンサイ」です。技の威力は220と超強力になっているのですが、この技の最大の強みは追加効果の「相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない」というところにあります。「相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない」とは一体どういうことかというと、次に表示するポケモンに技のダメージを与えることができるのです。
これらのポケモンは対策をしていないと普通に詰んでしまうので、特に何も対策していなくても戦える<ジュラルドンVMAX>は最強です。
3つ目は弱点がない事です。まあドラゴンタイプは全員弱点がないのですが、一部では「弱点ゲー」とささやかれているポケカにおいて超強力なステータスではないでしょうか?
ジュラルドンV
主役の<ジュラルドンVMAX>の進化前の<ジュラルドンV>です。今回紹介するデッキレシピでは、鋼タイプの<ジュラルドンV>(以降、旧ジュラルドンV)を3枚。ドラゴンタイプの<ジュラルドンV>(以降、新ジュラルドンV)を1枚採用しています。
ではまず<旧ジュラルドンV>を解説していきます。なぜデッキに3枚も採用しているのかというと、「鋼タイプだから」です。鋼タイプであると、<メタルソーサー>の効果を受けることができます。つまり鋼タイプであるとエネ加速がしやすいからですね。<旧ジュラルドン>は弱点があったり、にげるエネルギーが3つだったりとデメリットも多いのですが、そのデメリットを考慮したうえで、<メタルソーサー>の効果を受けられる方が強いと判断しました。
<新ジュラルドンV>は弱点がない・にげるエネルギーが2個という点から<旧ジュラルドンV>と差別化できるため入れていますが、先ほども言った通り<新ジュラルドンV>は<メタルソーサー>に対応していないので1枚のみの採用としています。
ドータクン
鋼エネルギー専用の無限エネルギーつけかえとはこいつのこと。このポケモンがいることで、倒されそうなポケモンからエネルギーを移動させたり、少ないエネルギーでやりくりできたり、<モミ>を使用するときにエネルギーロスをなくせたりできます。このデッキで戦う時に勝敗を左右するキーマンは間違いなく<ドータクン>なので、しっかりとベンチに立てるようにしましょう。
ザシアンV
鋼デッキに一匹欲しい困ったときの<ザシアンV>です。先攻でも特性「ふとうのつるぎ」で手札補充&エネ加速。技の威力も230と超最強。そう。彼は最強なのです。2枚採用で使い倒しましょう。
ザマゼンタV
発売当初は<ザシアンV>に後れを取っていましたが、最近では鋼デッキにちょくちょく見ます。<ジュラルドンVMAX>の特性と組み合わせることで相手から技のダメージを全く受けなくなるかもしれません。ああ恐ろしい。
モミ
エネルギーを全ロスする代わりに全回復してくれる<モミ>さん。大きなデメリットを抱えているので大体のデッキでは使いづらい…しかーし!うちには<ドータクン>がいるではありませんか!回復したいポケモンから回復しなくてもよいポケモンに「メタルトランス」でエネルギーを動かしておき、その後<モミ>で全回復するとだれもエネルギーをロスしません。よかったぁ。
スタジアム
<頂への雪道>が嫌なので採用しています。そのほか相手にしか効果のないスタジアムも剥がせるので2枚採用しています。
まとめ
今回は摩天パーフェクトで登場した<ジュラルドンVMAX>のデッキを紹介しました。どうでしたか?せーーのっ!「ジュラルドンさんつえぇっす!」よく言えました。
僕は本気で強いデッキだと思っています。百聞は一見に如かず。ぜひ使って強さを確かめてみてください。