「漆黒のガイスト」で登場した <こくばバドレックスVMAX>。
その強さは「漆黒のガイスト」発売前から注目されており、いざ発売されたらその人気から一瞬で店頭から姿を消しました。
さぁさぁ皆さんが気になっているのは<こくばバドレックスVMAX>を用いたデッキレシピですよね?
このページではいくつか種類のある「こくばバドレックスVMAXデッキ」の中でも特に強そうなものをピックアップして紹介&解説しています。
ポケモンカードの環境の波に乗りたいという方はぜひ見てみてください!!
「こくばバドレックスVMAXデッキ」の主な戦い方
<こくばバドレックスVMAX>の特性「めいかいのとびら」を駆使した素早いエネルギー加速でベンチポケモンを育て、相手より早く自分の盤面を完成させて戦います。
進化しないと特性は使えないので早く<こくばバドレックスV>を<こくばバドレックスVMAX>へと進化させるということを念頭において戦います。
- 1ターン目<こくばバドレックスV>を<霧の水晶>や<クイックボール>を駆使して自分の場に出しておく。
なるべく早く進化させられるように、優先して場に出すようにします。
- 2ターン目<こくばバドレックスVMAX>に進化させ、特性「めいかいのとびら」でエネ加速する。
- 3ターン目以降エネ加速しながら相手ポケモンを倒す。
この流れがうまくいくと、毎ターン特性と手張りで場に2枚ずつ超エネルギーが増えていくので、ガンガン相手に攻撃します。
注意点として、<こくばバドレックスVMAX>を立てる速さが最も重要ですが、<こくばバドレックスVMAX>だけでは心もとないのでそれ以外の後続ポケモンを平行して育てておかなければなりません。
ゲンガー&ミミッキュGX型こくばバドレックスVMAXデッキ
デッキコード:NnHN6N-XIE6v9-nLnHLg
デッキ解説
<こくばバドレックスV・VMAX>は4枚採用です。<こくばバドレックスVMAX>の特性「めいかいのとびら」は何体並んでいても使用できるので、4枚採用して大丈夫です。
このデッキレシピは<ゲンガー&ミミッキュGX>と組み合わせているのですが、僕の考えつく限りでは<こくばバドレックスVMAX>を軸として戦うデッキを構築しようと思ったら、<ゲンガー&ミミッキュGX>が一番合っていると思います。理由としてはやはり<ゲンガー&ミミッキュGX>のGX技が及ぼす相手への妨害の強さが尋常じゃないからです。
序盤は2通りの動き方があります。
もし自分が先攻をとった場合は<ゲンガー&ミミッキュGX>の「ホラーハウスGX」で相手をロックして、相手のプランをぐちゃぐちゃにしてしまいましょう。この技はたった2エネで追加効果ありのGX技をうつことができるので、かなり序盤でも技をうつことができますし、そもそも相手をロックする効果は追加効果ではないので1エネで技をうってしまっても十分強いです。手札からカードを出して使えないというのはすなわち何もできないも同義なので積極的に狙いましょう。
次に、自分が後攻をとった場合は<クレセリア>の技「クレセントグロウ」をうてるように頑張りましょう。「クレセントグロウ」は後攻1ターン目にうつことができれば、自分のベンチのポケモンに超エネルギーを山札から3枚までつけることができます。そして次のターンには<こくばバドレックスVMAX>に進化して「めいかいのとびら」を使うので、<クレセリア>についている1枚・「クレセントグロウ」の3枚・「めいかいのとびら」の1枚・手張りの1枚で合計6枚の超エネルギーが場にある状態になり、<こくばバドレックスVMAX>の技「ダイガイスト」の威力が190になります。
<頂への雪道>がかなり怖いので<マーシャドー>や<混沌のうねり>で対策しています。
候補カード
特性マインドリポートを使えば、トラッシュにいってしまいがちな<ボスの指令>を回収することができます。僕はこの<ミュウツー>の特性は<ボスの指令>をトラッシュから拾い上げるための効果だと思っているくらいです。
デッキレシピでは<ふつうのつりざお>を採用していますが、<クララ>も結構かみ合うと思います。<こくばバドレックスVMAX>の特性は手札から超エネルギーを付けるというものなので、手札に直接加えられる<クララ>の方が良いかも!となる盤面があるとおもいます。
講評
今話題なだけあってかなり強いです。パックが発売された日の大会でこのデッキが優勝しているくらいですから、デッキを組んだらすぐに強いという感覚ですかね。
<こくばバドレックスVMAX>を用いたデッキは他にもあります。気になる方は他の種類のデッキもぜひのぞいてみてくださいね。