今や環境トップレベルの強さを誇る<はくばバドレックスVMAX>のデッキ。これに<グレイシアVMAX>を加えて、相手のVMAXから技のダメージを受けなくなるデッキを制作しました。強いことに間違いないのでぜひ参考にしてください!
デッキレシピ
デッキコード:XMRyMp-FjI5nN-MyyypX
デッキ採用カード解説
白銀のランスで登場した<はくばバドレックスV>と<はくばバドレックスVMAX>。最初は<こくばバドレックスVMAX>ばかりが注目されていましたが、水エネ2個で250ダメージという火力の高さから、今は<はくばバドレックスVMAX>の方が強いと注目されています。ではその性能というのが、
進化前の<はくばバドレックスVMAX>は高い火力を出すことができますが、ほとんどの場合先攻2ターン目から進化してしまいます。水エネルギー1個で40ダメージ出せるというのが結構賢い。
進化後の<はくばバドレックスVMAX>は無色エネルギー2個で「エンペラーライド」が最大190ダメージ出ます。これは後述する「ダイランス」と比べてエネルギーをロスすることがないので、HPの低いポケモンや「ダイランス」1発では倒せない相手などに使用できます。そして「ダイランス」は水エネルギーを2個までトラッシュしてその分ダメージを上昇させます。基本的には2枚ともトラッシュして、相手のVを1発で倒しきります。
VMAXが環境に蔓延る中、そのVMAXから技のダメージを受けないというすごい効果を持っています。
進化前の<グレイシアV>は技「ひょうけつかくせい」ですぐに進化することができるので少し盤面が事故を起こしていても安心です。
進化後の<グレイシアVMAX>は技「ダイツララ」でベンチポケモンにもチクチク攻撃できます。もし相手がVMAXに頼りきったデッキだった場合は、<グレイシアVMAX>がバトル場に立って攻撃しているだけでゲームセットです。なので相手のデッキによっては、なすすべもなくこのデッキに負けてしまうでしょう。
水デッキを作るときに、いつもなら僕は<ユキハミ>と<モスノウを採用するのですが、今回は<ユキワラシ>と<ユキメノコ>を採用しました。そのためこのデッキには<デデンネGX><クイックボール>4枚<博士の研究>4枚と、トラッシュに水エネルギーを送りやすくしました。今回のデッキの<グレイシアVMAX>は技をうつのに3エネルギー必要なので、エネ加速は必須です。何気に2体とも<レベルボール>に対応しているのが優秀です。(ジメレオンのうらこうさくで持ってこれます)
エネ加速用のサポートです。このサポートはトラッシュからのエネ加速なので気を付けなければなりませんね。しかし、一度<はくばバドレックスVMAX>が回り出すと自動的にトラッシュにエネルギーが行くので、相手を駆逐するまで止まらなくなります。
このカードを入れるかどうか迷う人は多いでしょう。結論から言うと入れるべきです。とくに今の環境では、イーブイヒーローズのデッキがまずポケモンのどうぐを採用していることが多いので<ツールスクラッパー>は入れられる限り入れましょう。
採用候補カード
最近このカードが入っているデッキをよく見ます。<頂への雪道>の登場で「ルールを持つポケモン」の採用を控えるようにしているのでしょうか。
特にこのデッキでは<チラチーノ>の「やりくり」をつかえば、<基本水エネルギー>をトラッシュに落としやすくなるのでお勧めです。
このカードを入れる場合は<インテレオン>軍団を抜いて採用するようにしてください。
<グレイシアVMAX>の特性はかなり強いのですが、「ルールを持つポケモン」であるため<頂への雪道>に弱いです。今回のデッキは、<はくばバドレックスVMAX>を軸に戦うデッキなので採用しませんでしたが、<混沌のうねり>を入れるのはとても良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は雪国のポケモンを組み合わせたデッキを紹介しました。「三ザシで終わる」とか言ったそこの君!それは君のプレイング次第だ!!たしかに<ザシアンV>に弱点を突かれますが、逆にこちらも1発で倒せるので、実際はかなり実力派拮抗していると思います。
なので是非参考にして使ってみてください。
では、よいポケカライフを~!!