リーフィアVMAXデッキの紹介&解説  逃げ足の遅いヤツならイチコロさ…

他のブイズVMAXから遅れて発表された<リーフィアVMAV>ですが、まさかの強すぎッッッ!!
相手ポケモンのにげるために必要なエネルギーの数によってダメージが大きく変わります。
つまり逃げ足の遅いヤツはイチコロです。
早速見ていきましょう。

デッキレシピ

デッキコード:DGKc8c-IDDKGH-xcxDxD

デッキ採用カード解説

進化前の<リーフィアV>はエネ加速、進化後の<リーフィアVMAX>はアタッカーとして戦います。
注目すべきは<リーフィアVMAX>の技「くさむすび」です。相手のにげるためのエネルギーの数分ダメージが上昇するという変わった効果を持っています。
このデッキのコンセプトは「くさむすび」で大ダメージを与えて勝つ!ということなのでデッキに搭載された様々なギミックを紹介していきます。

基本的にはこれに頼ります。お互いのにげるためのエネルギーを2個増やせるということはすなわち「くさむすび」のダメージ+120です。次に環境カードへのダメージの対応表を載せておきます。

にげエネ0+2 くさむすびダメージ120

ポケモンHP
サンダースVMAX300
アーマーガーVMAX320
トゲキッスVMAX310

「ダイリーフ」の方が火力が出ますね。のちに紹介する<インテレオン>と組み合わせて倒しましょう

にげエネ1+2 くさむすびダメージ180

ポケモンHP
デデンネGX160
クロバットV180
ワタシラガV180
ドラパルトVMAX320
リーフィアV200
ニンフィアV200
エーフィV200

いわゆるシステムポケモンはイチコロです。ここに載せていないシステムポケモンもイケます。

にげエネ2+2 くさむすびダメージ240

表にまとめられないくらいたくさんいます。現環境では<ふうせん>が存在するため、にげるエネルギーが2のポケモンはデッキに多く採用されています。というかもともと普通に多いです。ほぼ全員がここに固まってます。
イチコロのポケモンだけを紹介しましょう。

ポケモンHP
Vポケモン200or210or220(抵抗力考慮)
ブラッキーVMAX310(弱点)
ゲンガー&ミミッキュGX240

Vポケモン全員は頼もしすぎます。「くさむすび」は2エネで打てるので、先攻2ターン目からVポケモンを狩っていきましょう。

にげエネ3+2 くさむすびダメージ300

ポケモンHP
ゲンガーVMAX320
いちげきウーラオスVMAX330
ムゲンダイナVMAX340
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX280

VMAXポケモンにはぎりぎり届かないですが、<インテレオン>の「クイックシューター」を使用することでイチコロにもっていけます。<ゲンガーVMAX>はクイックシューターを1発。<ムゲンダイナVMAX>は2発で倒せます。
特に強い点として、<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>を倒せるというところです。いわゆる三神デッキには好きなようにさせません。

これ以降は確実にワンパンなので、ここまでにしておきます。一応言っておくと<ハピナスV>や<メガヤミラミ&バンギラスGX>などが存在しています。

そしてこいつがいい味を出します。ポケカ大使館の公使Tは何かと<インテレオン>に頼ります。2進化ですが、進化前の<ジメレオン>も「うらこうさく」で使えるので非常に強力です。
先ほどの表でも見た通り、<ムゲンダイナVMAX>や<ニンフィアV>など、<インテレオン>を採用しているからこそイチコロのポケモンも存在しているので、入れざるを得ません。

相手ポケモンをイチコロできずにベンチに逃げられたとき、そもそも大火力を与えたいとき、苦手なタイプのデッキとの勝負を早く終わらせたいとき。そんな時にお役立ちします。GX技の追加効果は望めませんが、例えば
<ムゲンダイナVMAX>を「ビーストゲームGX」で処理。サイドを4枚。
そして<ガラルファイヤーV>を弱点で撃破。サイドを2枚。
でムゲンダイナに勝利できます。

こいつが実はかなり必要となっています。先ほども出た<ふうせん>がこのデッキの天敵です。<ふうせん>はにげるためのエネルギーが2個少なくなってしまうので「くさむすび」の威力が下がってしまいます。
<ツールスクラッパー>ではない理由は前に出ているポケモンにつけることが多い<ふうせん>を無効化することでバトル場のポケモンが別のポケモンのどうぐに付け替えることができないことを利用するためです。

悪デッキ対策です。悪デッキには<ハイド悪エネルギー>という、あろうことかにげエネを0にしてしまう凶悪な特殊エネルギーが存在します。それをはがしてしまうために採用しています。
1枚でいいのか?と疑問に思う方も多いでしょうが、悪デッキ以外と戦ったときには必要のないものなので事故の原因にならないように1枚の採用です。
ちなみに<ガラル鉱山>が場にでていても、<ハイド悪エネルギー>の効果で悪タイプのポケモンはにげるエネルギーが0になるので注意。

完全に<ムゲンダイナVMAX>を意識しています。やはり<ハイド悪エネルギー>の存在は怖いので相手の上を行く戦法で圧倒しましょう。

まとめ

今回はリーフィアVMAXのデッキを紹介しました。どうです?「強くね?」と思った方!正解です。
気を付けるべきはムゲンダイナデッキの<ハイド悪エネルギー>と炎デッキのみです。しかし<スノーリーフバッジ>で弱点無効なので実質ムゲンダイナデッキのみです。
その<ムゲンダイナVMAX>も<インテレオン>と組み合わせてイチコロを狙えるとしたらどうですか?<フェローチェ&マッシブーンGX>でも勝負を決められます。めちゃめちゃ希望はありますよね。
という訳で今回は筆者お気に入りのリーフィアVMAXデッキの紹介でした。