4月24日発売の「漆黒のガイスト」の全カードリストが4月16日に公開されました！
そこでポケカ大使館では、新カードを徹底考察！
「新カードいっぱいあってわかんないよ～」
「お金ないし漆黒か白銀かどっちかにしたいけど、どっちにしようか迷い中…」
なーんて方大歓迎！！！どこよりも詳しい（はず）なので、一見の価値あり！
そしてこのページは「漆黒のガイスト」のカード解説です。「白銀のランス」の解説が見たいという方はこちら。
それでは見ていきましょう。
拡張パック「漆黒のガイスト」の予約情報
ポケモン
こくばバドレックスV・こくばバドレックスVMAX
今回の表紙ポケモン。そして今回最も注目されているポケモンでもある。このカードが最も注目されているのは＜こくばバドレックスVMAX＞の特性「めいかいのとびら」である。この特性がバグレベルのぶっ壊れ性能なのだ。手札から超エネルギーをベンチにつけるという効果だけでも十分強いのに、まさかのその後に2枚山札から引けるという謎の最強効果。そして進化前の＜こくばバドレックスV>の技も何気に強い。＜こくばバドレックスVMAX＞の技「ダイガイスト」も申し分なく強いのだが、＜こくばバドレックスVMAX＞でバンバン攻撃するというよりかはむしろ＜ミュウツー＆ミュウGX＞で攻撃することになるだろう。「超パーフェクションデッキ」が強化されるということは悪夢の＜オーロット＆ヨノワールGX＞と＜ゲンガー＆ミミッキュGX＞が再流行してしまう恐れがあります。これらはどちらも低エネルギーで相手をロックして戦うカードなのでこれが流行ると大変なことになってしまいます。＜オーロット＆ヨノワールGX＞や＜ゲンガー＆ミミッキュGX＞が入った「超パーフェクションデッキ」は友達が0を通り越してマイナスの∞に収束してしまうので極力使わないようにしてください。お願いします。
ゼラオラV
＜ゼラオラV＞は前回のパック「双璧のファイター」のカードリストが公開されてすぐに発表されて一躍時のポケモンになったのだが、そこまで話題になった理由は技「クロスフィスト」の追加効果が強いんじゃね？となったからです。なにが強いのかというと、この技は前の自分の番にこの＜ゼラオラV＞
セレビィV・セレビィVMAX
最初に＜セレビィV>が発表されて、「あぁこれはVMAXあるな…フッ…読めてんだよォ」などと考えていたのだが、いざ出てきた＜セレビィVMAX＞はというと少し残念さを感じました。正直に言うと微妙と言わざるをえません。特性「いやしのもり」はいいとして（良くないが）、ワザ「ダイプラント」のほうに問題大アリ。まずそもそもこの技が＜トゲキッスVMAX＞の技「ダイグライド」の完全下位互換である。＜トゲキッスVMAX＞なら要求エネルギーは2つとも無色なのに対して、＜セレビィVMAX＞は草エネルギーが必須だ。さらに前者は好きなカード2枚なのに対して、後者はポケモン2枚である。要するにデッキに＜セレビィVMAX＞いれてぇ！と思っても、その枠＜トゲキッスVMAX＞の方が良くないっすか？と言われてしまうのだ。
ウオチルドンV
このポケモンを軸に戦うとすると、上の技「げんしれいとう」で相手をロックして次のターンで下の技「ギガインパクト」で大ダメージを与えるといった戦法になるだろう。
「げんしれいとう」を受けたポケモンV・GXは技が使えないが、ベンチと交代すると大丈夫。なかなか強そうではあるが、これといった特徴がないので別にわざわざ使うまでもないかも。
メタグロスV・メタグロスVMAX
くっそ強い！という訳でもくっそザコい！という訳でもない。が、メタグロスというポケモンを男はみんな好きなはず！もちろん僕もだーいスキ！！
なので、「れんげきエネルギーで技うてなくない？」とか「ダイラッシュって＜あなぬけのひも＞とか＜ボスの指令＞うたれたら＋150されないしオワリじゃね？」とか「シンクロハンマーの効果難しくね？」とか「そもそもこいつがRENGEKIポケモンである必要なくね？」とか言ったやつは顔面にダイラッシュを僕が打ち込むので覚悟しておいてください。
多分今後、れんげきの新しい形ができるのではないでしょうか？その布石として出てきたのかも。
ハピナスV
たねのポケモンVでは最も高いHP「250」を誇るクソピンクハゲなすびポケモンの親。＜タフネスマント＞や＜ムキムキパッド＞を張ることでHP「300」まで押し上げることができます。新カード＜ラッキーエネルギー＞との併用を意識して作られたカードだと思われ、具体的には＜ラッキーエネルギー＞1枚で技「ハッピーボンバー」を使ってトラッシュからエネ加速し、相手ターンで攻撃を受けて＜ラッキーエネルギー＞の効果で手札補充。次のターンに手張りを含めて最大火力が160ダメージになります。
＜ポリゴンZ＞の「クレイジーコード」を用いたデッキが考えられます。
サポート
カトレア
僕は結構強いと思います。が、戻した分の手札しか返ってこないということは要は手札が増えることはないのでそこは注意して採用しましょう。
キクコ
バトル場のポケモンにのみしか効果がないので、使いづらそうといった印象。しかも3個。サポートカードは汎用性が大切だが、このカードはあまり汎用的ではない。
シャクヤ
サイドと入れ替えることに特にメリットがないデッキは多いので、必然的に採用枚数も減りそう。「こいつがサイド落ちしたら確実に負ける！」というカードがデッキに入っている場合は採用を考えてもいいでしょう。
それよりもSRがかなり人気でそう…
ズミ
オクタンで持ってこれるので使いやすさ的には悪くないが、性能はふつうといったところ。60回復というのは結構大きく、れんげきデッキでは結構使い道があったりしそうですが、「ベンチバリア」の＜ミュウ＞のように環境によって需要が左右されるカードにもなりそうな気もします。
グッズ
霧の水晶
もちろんのように当然に強いです。超デッキを組みたい方はとりあえず4枚入れましょう。以上。
草取りグローブ・正義のグローブ
流行っているデッキや自分がやりたい行動に合わせて選びましょう。
余談ですが、もし現実で売っているとすると僕なら＜草取りグローブ＞を買います。理由はHUNTER×HUNTERのキャラ、イルミ・ゾルディックの初期の衣装っぽいからです。
れんげきの巻物 天の巻
「いずなおとし」仙人系の強キャラが使いそうな名前ですが… そんなことは置いておいて、
れんげきのポケモンは前のポケモンにあまり火力が出ないことが弱みだったのですが、これさえあれば前のポケモンにもそれなりの高火力を出せそうです。あとで紹介する＜スパイラルエネルギー＞を使えばどのれんげきのポケモンでも無理なく使用することができます。
エネルギー
スパイラルエネルギー
れんげきのポケモンにしか付けられないが、全てのでエネルギーになるカード。マヒにならないという＋α要素もついている。れんげきのポケモンは＜れんげきウーラオスVMAX＞の闘闘無や＜エンペルトV＞の水無無などのように技を撃つのに自分のタイプのエネルギーを要求されることが多いのでかなり使えるカードになりそう。
ラッキーエネルギー
さっきでてきた＜ハピナスV＞で使えそうだ。このカードがポケモンについている状態で技のダメージを受けると自分は山札からカードを1枚引くことができるので、＜ポリゴンZ＞の「クレイジーコード」と相性がよさそう。