【白銀のランス】注目カードの紹介&解説

4月24日発売の「白銀のランス」の全カードリストが4月16日に公開されました!

そこでポケカ大使館では、新カードを徹底考察!

「新カードいっぱいあってわかんないよ~」
「お金ないし漆黒か白銀かどっちかにしたいけど、どっちにしようか迷い中…」

なーんて方大歓迎!!!どこよりも詳しい(はず)なので、一見の価値あり!

そしてこのページは「白銀のランス」のカード解説です。「漆黒のガイスト」の解説が見たいという方はこちら。

それでは見ていきましょう。

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ポケモン

はくばバドレックスV・はくばバドレックスVMAX

  白銀のランスの表紙ポケモン。<はくばバドレックスVMAX>の技「ダイランス」は早く育てば先攻・後攻2ターン目から相手ポケモンに250ダメージ出すことができてとても優秀です。
 強さを想像しやすい例として、炎タイプの環境トップである<ビクティニVMAX>があります。このポケモンも同じように先攻・後攻2ターン目から220ダメージという大ダメージを相手ポケモンに与えることができますが、<はくばバドレックスVMAX>の場合は250ダメージです。しかも<ビクティニVMAX>は「ポケモンV」にのみの高火力ですが、<はくばバドレックスVMAX>はだれでも250ダメージ与えることができます。
 しかし技をうつとエネルギーをロスしてしまうのですが、そこで後述する新カード<メロン>を使ってリカバリーすることで強い立ち回りができると予想されます。

トルネロスV・トルネロスVMAX

 「スタジアム」をトラッシュすることで火力がアップする面白いワザをもっています。相手が張ったスタジアムもトラッシュすることができるので、妨害もできつつ240ダメージという高火力を叩き出せるという結構強い効果だと思います。
 ICHIGEKIのポケモンなので<いちげきエネルギー>を使うこともできますし、無色タイプなので<パワフル無色エネルギー>を使うこともできます。これらが4つついていると、+80ダメージの320ダメージを出すことができるので相手のVMAXポケモンを一撃で倒せるのです。強い。
 <ポリゴンZ>の「クレイジーコード」と組み合わせがよさそう。

サダイジャV・サダイジャVMAX

 思った以上に結構戦えそうなカード。<サダイジャV>は特性「すなのぼうへき」で耐久が上がるのでVMAXに進化する前に安定して居座ることができます
 <サダイジャVMAX>は上の技「サンドインパルス」で相手にダメージをばらまいて、倒されるタイミングで「キョダイサイクロン」をうってエネルギーを付け替えた上で大ダメージもあたえつつ退場する。というムーブが強そう。「サンドインパルス」を2回うって相手のベンチに40ダメージ与えておけば「キョダイサイクロン」と合わせて220ダメージなのでポケモンVを倒すことのできるラインにまでいけます。
 闘タイプなので<ストーン闘エネルギー>で耐久を上げることができるところも強いです。進化前の<サダイジャV>は別のバージョンのカードもあるのでそちらを採用してもよいかもしれません。

ボルケニオンV

 「ダイナマイトタックル」の効果を満たすのが結構難しそう。プレイングに自信があって、かつ皆と違ったデッキを使いたい方におすすめといったところ。一応<ヘルガー>の特性「いちげきのほうこう」でダメージを調節しつつ、HPを上げるかカードなども駆使して戦うという方法があることをお伝えしておきましょう。
 余談ですが、イラストが結構かっこいいと僕は思います。ポケカはトレーディングカードゲームですが、イラストがかっこいいorかわいいという理由で収集している人も結構多いですよ。

ガラルギャロップV

 何と言っても「リブラホーン」が面白い効果です。どんなポケモンでもHPを残り100にまで迫らせることができるのが魅力で、専用のデッキを組むと意外と強いと思われます。<アローラサンドパンGX>や<エーフィー&デオキシスGX>との相性がよさそうなので組んでみてはいかがでしょうか?

レパルダスV

 特性を使うためのポケモン、いわゆるシステムポケモンとしての使い道があるポケモンです。しかし僕的にはわざわざデッキに採用するまでもないとは思います。確かに<ツールスクラッパー>と比べるとポケモンであるためサーチしやすく使いやすそうですが、この効果のためにわざわざベンチが1枠埋まるのは嫌ですよね。よって「ムゲンダイナVMAXデッキ」への採用が1番無難です。

サポート

アスナ

 「特殊エネルギー」と「スタジアム」は現環境でかなり採用率が高いので、強い効果を発揮できそうなカードですが、「特殊エネルギー」か「スタジアム」かどちらか1枚という選択肢はできないので両方トラッシュしないといけません。なので場に自分のスタジアムが張っているときは使いづらいというデメリットはあるのですが、スタジアムに依存していないデッキには採用してみてもいいかも。

ドクター

 現状、イマイチ使いどころの分からないサポート。パックには「こいつ使えないな…」というサポートが入っていることが多いので気を付けましょう。

ピオニー

 持ってこれるのは「トレーナーズ」なのでグッズを持ってくることもできます。手札をトラッシュに送るということはあまりデメリットではなく、それを利用して戦いを進めていくのが強い戦い方なので、意外と使える場面はありそう。

メロン

 水エネルギーをトラッシュから持ってこれるという効果を持っています。水デッキを使う際は選択肢に入ってくるとは思います。かなり強いわけではないので、水デッキであったとしても1,2枚の採用が無難でしょう。

グッズ

サバイバルセット

面白デッキへの採用枠です。これを環境デッキにうまく使える人がいたら教えてください。

いかついメット

 <クラッシュハンマー><エール団のしたっぱ>に次ぐ、エネルギー妨害カードいかついです
 妨害が主軸のデッキに入れると相手は結構イラつくかも。

いちげきの巻物 貫通の巻

 たとえば「みつりんめいさい」の<ジュナイパー>などに有効打を与えることができる。いちげき使いはデッキに採用アリかも。

耐火グローブ・ブレイクグローブ

 自分のデッキが意識している相手や、自分はデッキをどう動かしたいかなどを考えた上での採用をおすすめします。現状一般的に広く相手を意識したい場合はデッキに入らないと考えた方が良いです。
 余談ですが、<ブレイクグローブ>って手首のところが金属だから、つけるの難しそうじゃね?

スタジアム

 きっといろんなところで見ることになるでしょう。それほど効果が強すぎます。
 「ルールを持つポケモン」というのは「V・VMAX・GX」などのポケモンのことで、カードの右下に「Vルール」などというように書いています。以前から存在した「無人発電所」は現状「GXポケモン」の特性にしか効果がありませんでしたが、今回のこのカードは「V・VMAX・GX」に効果があるので、<デデンネGX>や<クロバットV>や<ザシアンV>も新カード<こくばバドレックスVMAX>も全員特性が使えなくなるのでかなり注目されています。

エネルギー

インパクトエネルギー

 いちげきの新特殊エネルギーですが、正直に言うと微妙。<いちげきの巻物 貫通の巻>との併用が無難かなと思われます。<ヘルガー>の特性「いちげきのほうこう」や<活力の壺>は<いちげきエネルギー>を対象にしているので、今回のこのカードは対象外です。気を付けましょう。
 もしかすると今後の新カードでICIGEKIのバリエーションが多くなるという布石かもしれません。

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