トラッシュに「マッドパーティ」というワザをもつポケモンの数だけ攻撃の威力が上がるという、ちょっと変わったデッキの紹介です。
変わり種なのにネタデッキではなく、大会でも上位の成績を叩き出している非常に実戦的なデッキなのです。今回はそんな魅力あふれる”マッドパーティ”デッキを見ていきましょう。
マッドパーティのデッキレシピ紹介
デッキコード:aD88cx-v8pWtR-xGcDxx
デッキ解説
基本の動き
- ワザ「マッドパーティ」をもつポケモンをトラッシュに送り、火力をどんどん高めて相手に攻撃するというながれになります。非Vなのに最大300の高火力を叩き出せるのはこのデッキの魅力の1つです。1度あがった火力は落ちないので、このデッキは時間が経つほど強くなるデッキともいえます。
- エネルギーは<ツインエネルギー>と<トリプル加速エネルギー>しか採用していないので、このデッキで「マッドパーティ」を使えるのは<ポッドデス>と<ホルビー>だけです。そのためその2匹のポケモンを序盤に捨てすぎると終盤に戦えるポケモンがおらず、目の前が真っ暗になってしまいます。逆に<ガラルバリコオル>と<デデンネ>は脊髄反射で捨てちゃってください。
- またエネルギーの管理も気をつけなければなりません。そもそもの採用数が少ない上に、捨ててしまった特殊エネルギーを回収する術はないので、手札に特殊エネがある時は<博士の研究>や<デデンネGX>の特性を使う前にしっかり考えましょう。
注目カード
手札に捨てたくないカードがあるけど<博士の研究>や「デデチェンジ」を使いたいという時に役に立ってくれます。<ミュウツー>の「マインドリポート」とも相性がよいですね。
主にベンチの<デデンネGX>をトラッシュするのに使います。<デデンネGX>を倒されると負けるという時に<サカキの追放>を使って1ターン稼ぐことができます。 “三神ザシアン”相手には特に積極的に狙うといいかもしれません。
採用候補カード
自分のポケモンがきぜつする回数が他のVデッキなどに比べて多いので、活躍しやすいカードです。このデッキに入れるなら<デデンネGX>と交換するのが良いと思います。
手札をトラッシュしつつ相手ベンチの<デデンネGX>やTAG TEAMポケモンを狙い撃ちできるので、うまく決まれば一石二鳥なカードです。対象がやや狭いので今回はパスしました。
まとめ
コンセプト自体はシンプルなデッキですが、ポケモンとエネルギーの管理に頭を悩ませられるデッキでもあります。「変わったデッキを使いたいけど強くないとイヤ!」という欲張りちゃんにはまさにおすすめです。
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